だらだらと続く長い道

離婚後の新たな日々。失ったものと得たもの、心の変化を綴る、私だけの生活の記録。

50代からの仕事探し

 人生は挑戦の連続だと誰かが言っていました。50代からの仕事探しは、課題が多いです。20年以上、外で働いてこなかったことは大きな不安材料です。ネットでいろいろ検索して、解決方法を探してみました。

過去の経験を強みにしたらいいらしい

 外で働いたのは20代のころまでです。接客や販売などのいろいろなアルバイトをし、事務の仕事をしたこともあります。30代、40代と、コンピュータやインターネットを使った仕事を探し、挑戦し、失敗してきました。こう考えると、いろいろな経験があるように思えるけど、どれも強みになるようなスキルを習得できたようには実感できないのです。それに、どうもわたしはHSPなのではないかと思うのです。

HSP(Highly Sensitive Person)とは、高感受性を持つ人々を指す言葉です。この性格特性を持つ人は、日常の刺激に対して敏感であり、環境の変化や他人の感情に強く反応します。細部に気づき、豊かな内面を持つ一方で、ストレスや過刺激に敏感であることがあります。HSPの人々は、静かな環境や深い感情の処理が得意で、理解とサポートが必要な特徴的な個性を持っています。

新しいスキルの習得を目指すといいらしい

 今はオンラインで様々な講座が受講でき、自宅で学べる時代。しかし、今からでは遅いのではないだろうかと思ってしまいます。今、わたしが仕事をしなくてはならないのは、自分の興味や将来的な仕事に役立つスキルを見つけるためではなく、生活費を稼ぐためなのです。

フレキシブルな働き方を模索すればいいのかもしれない

 人との接触が多い仕事が難しいと感じるなら、フレキシブルな働き方を模索する必要があるだろう。在宅ワークや黙々と落ち着いて作業ができる仕事など。50代からだと、体力的なことも考えないといけないだろう。

人脈が大いに役立つらしい

 仕事探しの際には、人脈が役立ちらしい。これは、いちばん、わたしにないものである。過去の同僚や友人とのつながりは全くないのです。絶望的です。

自分を知り、目標を立てなければならないらしい

 何よりも重要なのは、自分自身を理解し、明確な目標を立てることらしい。どのような仕事が自分に合っているのか、どのような働き方が理想なのかを考え、それに向かって一歩ずつ進んでいくことが大切といわれても、なかなか難しい。それが、分かっていれば、こんなに苦労しなくてすんだだろう。

 

 50代からの仕事探しは、大きな挑戦です。ネットの情報をまとめて、整理して、いろいろ考えてみました。いくつかの仕事にネットから応募してみたものの、返事さえこないところが多いです。面接をしてもらえたところもありましたが、不採用でした。まだまだ、先は長そうです。